院長の部屋

院長の部屋へようこそ。

 私は姫路産まれ姫路育ちの播州っ子です。姫路で最新の医療が受けられる地であれと願っています。
大学を卒業と同時に、当時では珍しく直接姫路赤十字病院小児科に就職し、昼夜を問わず約2年半小児科を研修しました。その後、東京の国立小児病院(現在の生育センター)のアレルギー科、呼吸器科で研修し、アレルギーの専門家としての道を歩みはじめました。再び姫路赤十字病院に帰り、一般小児科とアレルギー科双方の専門として研鑽を積み、その後アレルギーの分野で世界をリードしている英国にて、約6ヶ月という短い期間をフルに利用し最新の治療を学んできました。当時日本のアレルギー分野は10年遅れをとっていました。再び姫路赤十字病院に戻り、小児科医、アレルギー科医として臨床経験を積み上げ、ひたすら歩んできました。そして1986年(昭和61年)に現在の場所にて開業しました。
 当院は小児科ですので、風邪、高熱、ウイルス感染症の方もたくさん来院されます。そのために感染症のために人にうつす可能性のある患者さんは徹底的に隔離させていただいています。当院は診察室が8部屋もあり、それぞれの診察室が独立しています。感染の可能性がある患者さんは陰圧の部屋に(空気が外に漏れない)入っていただきます。逆にうつされては困る3ヶ月未満の方、免疫不全のかたは陽圧(院内から空気が入らないで病院の外からのみ空気が入る)になっています。しかも職員が毎日2回バイオトロールで消毒しています(バイオトロールは一日一回の消毒で十分とされています)。また下痢の患者さんが来院された場合、使用した隔離室とドアノブを患者さん毎にバイオトロールで消毒しています。これほど徹底的に感染症対策をしているクリニックを私は知りません。感染症のある方、無い方も安心して来られる医院です。
  日々医学は進歩しており、文献をゆっくり読む時間を作るのも至難の業です。私自身十分に時間を取れない状態でした。2017年7月より診療時間を縮小しました。それには理由があります。診療時間は9-12時、3-6時となっていますが、実際は昼の休憩時間もほとんど無く、夜は7-8時まで診療しており、そこで診療の質を落とさずに医療を続ける方法として現在の診療時間に変更しました。“「くろさか小児科アレルギー科」はやる気がなくなったのでは?”と言われる方もおられますが、決してそうではありません。平日に少しでも時間があれば、全職員(事務員さんも含めて)勉強会をしています。さらに休診にした水曜日を利用して看護師さん・管理栄養士と勉強会をしています。私の医院の看護師さんは単に看護をしているだけではありません。専門書を読み、私が解説しながら知識を日々蓄えています。知識が付けばさらに医療に対する意欲が高まります。最終的には患者さんの診療に還元され役立っています。休診日が多いのは決して遊んでいるのではなく、知識を深め医療の質を高めるためであることを理解して頂くようお願いします。